出版160周年記念  不思議の国のアリス展

JJでございます。

8月3日より、名古屋で不思議の国のアリス展の巡回展が始まりました。

一足早く、5月に大阪の高島屋での巡回展に行ってきました。

アリス、小学生の時に読んでからずーっと大好きです。

最初に読んだのは「不思議の国のアリス」面白くて

すぐに、「鏡の国のアリス」を借りて読みました。

児童文学は非日常的な不思議な体験をするストーリーが多いのですが、

アリスの物語も多分に漏れず、

小学生だった私を魅了するには充分で現在に至ります。

アリスは大きくなったり、小さくなったり、

涙の池につかったり、裁判にかけられたり、

結構、たいへんな思いをするのですが、

どんどん、あの手この手で解決してゆき、

意外と芯の強い女の子キャラなのです。

物語は急展開の連続です。

はらはら、どきどき、えーっ!の連続で、

不思議で面白い登場人物に惹かれ、

ブラックで洒落たなセリフや会話に胸を躍らせました。

ページをめくるたびに、アリスが出会う登場人物の挿絵が

とても、秀逸で印象的でした。文章を読みながら

「あぁ、こういう生き物なんだ。

 こんな洋服を着てるんだ。

 こんな表情なんだ。」

と解りやすく、物語に吸い込まれてゆきました。

私が図書館で借りた本は、モノクロの挿絵でした。

高校生の頃に、ジョン・テニエルという方が描いたものだと知りました。

ディズニー映画の「不思議の国のアリス」を見て

カラフルなアリスのワンピースとエプロンの色に衝撃を受けました。

青いワンピースに白いエプロンは無敵コーデです。

ワンピースは黄色のバージョンもあります。

黄色いワンピースはエプロンに青いリボンがついていたり、

ヘアリボンとタイツが青だったりと

これはこれでナチュラルな感じが良いです。

今回の展示では、

ジョン・テニエルの原画、

ハリー・シーカーとディズ・ウォリスが彩色したもの、

ジョン・テニエルの原画を進化させた

ジョン・マクファーレンの画を見ることができます。

それぞれ、同じ色の額装で展示されていて

とても、見やすく解りやすかったです。

同じ場面の比較などもできて、大好きな場面は、

「これが、こうなってこうなってこうなるのか。」

とじっくりと細部までチェックできて

充実した時間を過ごせた展示でした。

彩色されると、まったく違った絵柄に見えるものも

多くあり、こんなに多くの原画を見られる展示は

あまりないので、大興奮で嬉しかったです。

”物語と一緒に進むチェス”も絵の隣に飾られていました。

お茶会にもしっかりと参加してきました。

当日は、FRABOISのアリス柄のワンピースでお出掛けしました。

こぐまさんのカットソーも同じ柄の切り替えが入ってます。

リンクさせて参戦。

アリスグッズが大充実しており、何度も売り場をうろうろして決めたグッズたちです。

たくさん欲しいものありましたが、冷静さを失わずに購入できたと思います。

本好きにはたまらないしおりたち、コンプリートしました。

あと、限定のスカーフも買いましたが、アリスブルーの柄で涼しげで

早速、この夏、愛用しています。

今年の夏は暑いので、Tシャツの首元にバンダナか、スカーフを巻いて

日焼けを防いでいます。

汗を吸い取ってくれて、快適です。

アリス好きにはたまらない、マクミラン社所蔵の原画を

たくさん見ることのできる

「不思議の国のアリス展」

おすすめです。

私とこぐまさんが行ったときには、やはり女性の方が多く来場されていましたが、

カップルの方やご夫婦の方も多く、皆さま、

興味深くゆったりとご覧になっておりました。

秋の入り口の展示会にぴったりだと思います。

こぐま

こぐま夫婦です。夫こぐま:大学卒業後、某家電メーカー20年勤続後、早期退職。某コンビニチェーンのオーナーを経て某自動車メーカー勤務。妻JJ:大学・専門学校卒業後、不動産会社勤務→某家電販売チェーン地域店舗統括マネージャー→コンビニチェーンオーナー→オーガニック加工食品販売会社経営。毎日の出会い、小さな幸せを大切に生きています。

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