クリスマスの贈り物

JJでございます。

母がずっと、ここ何年か腎不全で闘病いたしております。

12月9日に突然、容態が悪化し、そのまま医療センターのICUに緊急入院いたしました。

肺に水が溜まり、心臓を圧迫して危険な状態でした。

母は、特異体質で痛みや自覚症状が出ません。

14年前に胃穿孔で緊急手術をした時にも、まったく症状がなく、

医師も「さぞかし、痛かったでしょうに。」というほどです。

14年前から同居を始めて、母の症状には気遣ってきたつもりでしたが、

私の力不足と知識の無さでまた、危ない状態になってしまいました。

本当に申し訳ないです。

現在は、医療センターのたくさんのお医者様、看護師様に支えられて、

一般病棟に移り、リハビリも開始いたしました。

母と私たちきょうだいの人生は、一言では現わせないほど波乱万丈です。

普通の家庭ではありませんでした。

母は、私と弟を守るためにずっと、頑張ってきました。

ほんとうに、辛いことも多かったです。

57年間、ずっと解決しない問題が私たちにつきまっとっていました。

この8年ほどは元父親とその愛人と、裁判を3度もしていたこともあり、

心も落ち着きませんでした。

担当の弁護士さんも

「こんな酷い人たち(元父親とその愛人)は見たことがない。」

という程、大変でした。

それも、2023年にすべて終わりました。

今年は奇蹟がたくさんおきました。

いつも、導いて守ってくださる方が大勢いらっしゃいました。

母に、母の好きなモチーフの小さなブローチを買って、

クリスマスプレゼントとして、病院へ持ってゆきました。

こぐまさんは母の好きな色のマフラーをプレゼントしてくれました。

母から

「私、100歳まで生きるかも!」

緊急入院・手術でずっと元気がなかった母の言葉!

私にとって、いちばん嬉しいクリスマスプレゼントとなりました。

たくさんの尊いお心が集まり、

母は新しい命を繋ぐことができました。

ありがとうございます。

つらい過去は考え方次第で、吹き飛ばせることができる。

時間はかかるかもしれませんが、

必ず、朝はやってきます。

お母さん、新しい人生を創ってゆこうね。

こぐま

こぐま夫婦です。夫こぐま:大学卒業後、某家電メーカー20年勤続後、早期退職。某コンビニチェーンのオーナーを経て某自動車メーカー勤務。妻JJ:大学・専門学校卒業後、不動産会社勤務→某家電販売チェーン地域店舗統括マネージャー→コンビニチェーンオーナー→オーガニック加工食品販売会社経営。毎日の出会い、小さな幸せを大切に生きています。

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