JJでございます。
11月から12月にかけて、今年最後の美術展・展覧会にかけこみ訪展いたしました。
12月11日まで国立新美術館で開催されていたイヴ・サンローラン展も
多くのメデイァで紹介されていて、前評判も高く、今年絶対に外せない展覧会でした。
イヴ・サンローランのルック110体の他、アクセサリー、ドローイング、写真を
見ることができる大回顧展でした。
1958年のディオールコレクションのデビューから
1962年の自身のブランド「イヴ・サンローラン」の栄光の歩みが展示されていました。
有名なピート・モンドリアンへのオマージュドレスをはじめ、
フィンセント・ファン・ゴッホ、ジョルジュ・ブラック、アンリ・マティス、
ピエール・ボナール、パブロ・ピカソへのオマージュドレスや、
舞台衣装、ショーの最後を飾っていたウエディングドレスなど
素敵すぎて
ため息を何回ついたことか。
ドレスーアンリ・マティスに基づく ↑
ビデオの中でこのドレスを実際にモデルが来て歩く場面が映っていたのですが、
歩くたびに、サイドの白いフリル部分が、颯爽と風になびき
とても、優雅な動きでした。
私が最も、魅せられたのが刺繍の緻密さ、精巧さで、
レベ、メスリーヌ、ルサージュとラネルといったアトリエとの協働によって
生まれた芸術作品は色あせることなく、
ファストファッションに慣れてしまった私たちに
ファッションの創造性を思い起こさせてくれました。
取り外し可能なポーチが付いたトートバッグは使い勝手が最高です。
私は、美術展に行くと必ず、トートバッグをチェックします。
バッグ大好きという理由もありますが、
美術展や作家をいつでも思い出すことができる、
毎日使えるアイテムだからです。
この展覧会、来場されている方々のファッションが素敵な方が多くて
皆さまのお洋服や着こなしを見ることも楽しかったです。
素敵なお洋服を着ることで、なりたい自分に近づけるような。
ファッションて楽しい。
いくつになっても、心躍るお洋服を着て、
毎日を、人生を謳歌したいです。